<訪問先のご紹介> 午前中 1軒目
◆ シャンモリワイナリー(盛田甲州ワイナリー) 10:30〜
ワインの郷・勝沼ワインバレーにおいて、赤い屋根がひときわ目を引くシャンモリワイナリー。
歴史は大変古く、江戸時代中期から味噌や醤油の製造業を営んできた盛田家の11代目が、現在の愛知県で醸造用ブドウの栽培に着手したことに始まります。
その後、14代目の次男和昭氏がワイン造りの意志を引き継いで、1973年に勝沼にワイナリーを設立し、シャンモリワインと命名。
現在は、自社農園でカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネ、プティ・ヴェルドの3品種を栽培し、また、契約栽培による高水準なブドウからは、農家の方々の情熱と意気込みを表現したワイン造りを行います。
国内のワインコンクールでも高い評価を受けており、特に甲州ワインについては、2015年から3年連続で金賞・コストパフォーマンス賞を受賞しています。
当日は、醸造責任者の矢崎氏のご案内で、醸造施設や畑を見学し、
4〜5種類のテイスティングをお楽しみください。たっぷり1時間45分の滞在です。
午後 2軒目
◆ 甲斐ワイナリー 14:15〜
午後は、勝沼町の北側に隣接する塩山地区にある甲斐ワイナリーへ。純和風の屋敷と、白壁がまぶしい土蔵に歴史を感じます。
この地は、天保5年(1834年)に風間家が清酒の酒屋として創業した場所。1986年に、16代目の風間聡一郎氏が、歴史を今にとどめる蔵屋敷にてワイナリーを設立しました。
清酒の醸造に使われていた土蔵は、現在ワイン貯蔵庫になっており、国の有形文化財に登録されています。
一年中ひんやりとした空間で静かにワインを保存しています。
ワイナリー裏手にある自社農園では、甲州やメルローをはじめ、イタリアの品種・バルベーラなどが、除草剤を使用しない減農薬で栽培されています。
当日は、醸造スタッフの鈴木氏のご案内で、醸造施設や畑を見学。
お待ちかねのテイスティングでは、白3〜4種に加えて、
今回特別にバルベーラロゼと、メルロー(赤)もご用意いたします!
ランチ
◆ 甲州ほうとう完熟屋 12:30〜
お昼には、山梨を代表する郷土料理「ほうとう」を、地元のワイン2種とともに味わいます!
甲州ほうとう完熟屋は、山梨県の農業生産法人による運営。
旬の新鮮な食材をふんだんに使用し、手作り味噌にもこだわります。
こちらでしか味わえない甲斐サーモン(山で育てたサーモン)もお楽しみいただきます。
120年前の古民家を改装したという趣のある空間で、
和やかな雰囲気に参加者同士の話も弾み盛り上がります。
(当日は、2階のお座敷席となります)
【メニュー】
・お食事: ほうとう、天ぷら、サラダ、甲斐サーモンのお刺身、ご飯物
・ワイン2種: 塩山地区の機山ワイナリーから、キザンワイン(白・赤)を予定
※ 料理の写真はイメージです。
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