HAKUJU HALLで約300名、満員御礼の参加者をお迎えして開催された音楽祭は、一際華やかさを残しながら滞りなく幕を閉じました。HALLには9Fに眺望のよいスカイテラスがあり、隣接する代々木公園で遮るものがないため、新宿高層ビル郡のきらめく夜景を一望することができます。この日、私たちの願いが通じてか、天候にも恵まれ、ご用意した最上シャンパン「プレリュード」とアミューズ・ブーシュ(一口フレンチ)をお楽しみいただきながら、開演までのひと時をくつろいでお過ごしいただきました。

開会の挨拶は、HALLの建築家、アルベールさんにお願いしました。実は私が一緒に音楽祭を企画した、フランス商工会議所の経済誌「フランス・ジャポン・エコー」の編集長レジスさんの友人でもあり、すっかり親しくさせてもらって、今回お話を頂戴することができました。照明などもアドバイスと協力をいただき実施できた、とても特別な機会でした。私も開会のご挨拶、と通訳も兼ねて舞台でご挨拶をしています。フランス語と2ヶ国語だったので若干緊張しましたが(汗)!

さて、第一部の二胡とギターのデュオは、西洋と東洋の弦の共演で、初めて二胡を聞いた方にはその深みのある独特の音色に圧倒されたようで、沢山の反響をいただきました。第二部は、日本を代表するピアニスト若林顕さん。(写真下:閉会の後ホールで記念のショット)ファンの方が遠方から駆けつけてくださったりと、300名に若林さんが演奏してくれ、かつ合間にトークをお聴きできたのは大変な贅沢でした。ムードのある照明もあって、演奏もさらに引き立ち、私も思わずうっとりとしてしまう、まさに五感で感じる素晴らしさでした。

そして、閉会には、今回協賛いただいたクラブメッド様から、マレーシアとバリのホテル宿泊券を各1名様(ペアチケット)、そしてテルムマランパシフィック様からタラソテラピーの招待券を5名様(ペアチケット)に頂戴しましたので、商工会議所の理事ホフマンさんに座席を選んでもらって、その場での楽しいプレゼント発表をしました。会場が一体となって盛り上がり、夏の幕開けにふさわしい賑やかさとなりました。加えて、全員の方に、タラソテラピー優待券も渡され、きっと皆様フランス流ヴァカンスで、リラックスしたひと時をお過ごしいただけるのではないでしょうか?

もともと、若林さんと私がお知り合いになり、若林さんの気取らない、そしてクラッシックの素晴らしさをより多くの方に知ってもらいたいという思いで意気投合し、今回の音楽祭にご出演いただくことができました。MCでは、友情出演してくれた、私の自慢の友人、ホリプロのアナウンサーの松本真由美さんにも心から感謝の気持ちをお伝えします。来年はさらに盛り上げていく所存です。ご参加くださった皆様、本当にどうも有り難うございました。

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当日の様子

代々木公園にあるHAKUJU HALLにて。ドレスアップしたお客様で会場はとても華やかでした。 ホールは、最高の音響を得るべく、すべて緻密に計算しつくされた、建築家アルベール・アビュト氏こだわりの独特のデザイン。
アミューズ(一口フレンチ)を、シャンパンとともにお楽しみいただきました。 タペストリーが美しいホワイエにて、シャンパン「テタンジェ・プレリュード」で開演前の気分を盛り上げていただきました。
フランス人のお客様が全体の3分の1ほどを占めました。 CARRE MOJIというインテリア書がエントランスを飾ります。「Bienvenue」とは、「ようこそ」という意味。
司会を務めてくださった、松本真由美さん。ブルーの衣装がとてもステキでした。 サンク・センス 松浦尚子(左)と建築家アルベール・アビュト氏(右)。ホールデザインの秘話などを語っていただきました。
第一部 二胡とギターのデュオ。シュウミンさん(右)と渡部正行さん(左)。息がぴったりと合っていました。 屋上のスカイテラスからは、新宿の夜景が一望できました。ムードも満点でした。
第二部 ピアノの若林顕さん。心震える素晴らしい演奏をどうもありがとうございました。 フランス商工会議所の皆さんと。フランス・ジャポン。エコー編集長のレジス・アルノー氏(左)、フランス商工会議所理事のディディエ・ホフマン氏(中央)

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